「ベン・ケンプは見事な作品を作り上げた。『パパトゥ・ロード』は現在ニュージーランドで産み出されている音楽と全く異なっている。しかしながらとても自然に聞こえるのだ。このような融合がこれまで起こらなかったことが不思議に思える」(NZ Musician)

「ベン・ケンプはチャートを賑わせているソロアーティストの大多数の傾向に逆らっている。彼は未だに聴衆に強く受け止められているのではない自分のオリジナルな作品を、はっきりと提示することに何のためらいも持っていない」(Muzic.net.nz)

「たくさんいる新しいアーティストの中でベン・ケンプは特異な存在である。才能あるミュージシャンとしてだけではなく、詩人としての才能も活かすことで、ベン・ケンプの歌詞はとても深いものになっている。そこで得られるサウンドはニュージーランド版ジェフ・バックリーとでも呼ぶべきものだ。高く評価できる。間違いなくお勧め」(『Radio Pacific』のロジャー・マーベック)


バイオ

=海と緑の国ニュージーランドの自然派詩人=

祖母はニュージーランドを代表するオペラ歌手キリ・テ・カナワのピアノ教師、また『クジラ島の少女』の原作者、ウィティ・イヒマエラも親戚という芸術的な環境に育ったベン・ケンプ。

ニュージーランドの原住民マオリ系の母親を持つ彼の音楽にはマオリ文化の影響が色濃く出ている。

詩人として数々の賞を受賞してきた彼は、プロのクリケット選手等、さまざまな職業に就いた後、20代の終わりになってから音楽活動を開始する。

ギターを独学で弾き始め、独自のオープンチューニングを使って曲を作り始めた。

その後来日し、下北沢の路上で演奏中にkoyuと出会い、共同での音楽活動を開始。

渋谷JZ Bratでのワンマンライブ等、都内でも積極的にライブ活動を行う。

デビューアルバム『リヴァーズ・マウス』(’05)に続く『パパトゥ・ロード』(日本では’06年5月10日発売)でもほぼ全曲がベン自身の作詞作曲。

このアルバムでは彼のボーカルとギター以外にディジリドゥ(オーストラリア原住民の楽器)やウドゥ(壺をパーカッションとして使用したもの)など民族色の強い楽器も使用されている。

今年も前年に引き続き、ベース奏者koyuならびにフルート奏者尾形ミツルとのトリオで、2月中旬から1か月間ニュージーランドでの全国ツアーを行う。

ラジオ・ニュージーランドやラジオ・オーストラリアのインタビュー番組等に出演したほか、雑誌、新聞各紙に取り上げられる。

本作『パパトゥ・ロード』の製作記念パーティ(1月29日)では、恵比寿ホワットザディケンズで180人を動員。

現在ニュージーランドと日本の両方を拠点に活動中。